建築前
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地盤調査
外部機関に委託して地盤を一棟ごとに調査。建物の形状と建てる位置が決まってから調査を依頼し、複数のポイントで地下10mまでの地盤の固さを測定します。同じ土地でも、位置によって地盤の固さが異なる場合があるからです。
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地盤改良
家を建てる地盤が弱い時には、補強の杭を打ち込むなどの地盤改良を行います。「怪しきところは補強の杭を打つ」を自社基準に、地盤改良工事を施し、地盤に対する安全性を高めています。
建築中 - 基礎
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配筋工事
フラット35の工事仕様書では、立ち上がりの主筋が13mm以上となっておりますが、当社では13mmの鉄筋ではなく16mmの鉄筋を採用しています。
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生コンクリート打設
生コンクリート打設の際、監督による立会い検査を実施しています。生コンクリートの品質・打設状況を確認し、質の高い基礎を目指します。
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基礎完了
より丈夫な基礎を築く為、建物の荷重を地盤へ伝える「ベタ基礎」工法を採用しています。上部構造に等しい床面積を持つ基礎スラブで施工します。基礎部分の地面から立ち上がりを400mm以上とし、幅は150mm確保します。
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土台敷き
土台敷きの際、監督による立会い検査を実施します。土台が水平に敷設されているか確認を行ないます。
建築中 - 上棟
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上棟
加工ミス防止・省力化の面で優れているプレカット材を構造材(柱、梁など)だけでなく羽柄材(筋かい、間柱など)にも採用しています。
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金物
構造部材の接合部強化の為、必要部品に性能認定金物を使用し、耐震性を高める工夫をしています。地震等により強い引抜きの力がかかる柱は、基礎に埋め込んだホールダウンアンカーを使用して基礎と軸組とを緊結しています。
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第三者機関による検査
当社戸建住宅は【フラット35】Sに対応しております。
社内検査のほかに第三者機関による【フラット35】Sの中間検査を実施する事により、図面どおりに施工されているか再確認が行なわれます。 -
断熱材の施工
壁用断熱材は主にグラスウール断熱材を採用しています。
また、全棟において検査スタッフによる確認検査を実施しています。
完成
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木工事完了
木工事の完了時には、監督による自主検査を実施します。
検査合格後にクロス工事等仕上げ工事に進みます。 -
完成
建物完成後、監督による自主検査、検査スタッフによる確認検査、営業担当による細かい是正検査を実施します。
すべての工程を記録し、施工品質を見える化
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一棟70項目以上の工程記録を完全保存。
施工品質は、厳しくチェックされています。一党につき70から80項目、工程ごとの写真撮影を義務付けており、施工の正確さと進捗状況を現場監督が専用の進捗管理システムを用いて、厳しくチェックしています。さらに、撮影された写真は工程管理システムと連動しており、各地区の所長と工事長によるチェックの後、本社において全国一元管理し保存されています。